森の台所 ~フォレストキッチン~は食を通して豊かな人生をめざしています。
それは安全で体にやさしく、そして地元に根付いた「ものづくり」です。
ここ大川目は古くは久慈の中心となった歴史のある町で、お城跡も残っています。今、話題の久慈の「まめぶ」の原型である「つぼっこ」も実はここ大川目に端を発していると言われているように、さまざまな古い食文化が残っています。そのようなこの地のよさを残し、そして生かしていきたいと考えています。
久慈地域の恵みを盛り込んだ「山葡萄のちらし寿司」。山ぶどうは酢飯と彩りに活きてきます。
山ぶどうの甘酸っぱい味を想像されるかもしれませんが、調理をすることによって和食も引き立てます。
この大川目町でしか鈴なりにならない不思議な柿、山口柿です。その柿を使って、2013年にようやく「久慈の柿花火」というお菓子を完成させました。ここに来るまでには、それを残そうという地元の方や支援の方の力が後押ししてくれました。ぜひご賞味ください。
安全な畑でとれたほうれん草やカボチャ、古代米や山のクルミがたっぷり練り込まれたスコーンは自信作です。